一人旅を始めて楽しみを教えてくれたきっかけ!
亡き主人は自分の最後をあっと言う間にコテッ!と死にたい!!
そんな思いで、福島の「ころり観音」と言われる虚空蔵尊に二人で参拝を続けていました。
そんな願いと矛盾して、怪我や病気の身代わり地蔵も祀ってあり、参拝の度にいつも笑いながら
行脚していたのですが、やはり病気発覚3か月で間もなく亡くなったことを思うと、あながち祈りを
聞いて頂いたのかなと、報告とお礼参りが始まりでした。
車の免許が無い私は、観光バスツアーを手段に選び、その中のお友達になれた方が御朱印帳を持参で
各地を巡って居られ、老後の一人旅を楽しんで居るそうです。
主人の最後の言葉
『俺はやりたい事をほぼ出来て、悔いのない楽しい人生を過ごせた、あなたも好きな事を楽しんで、何処へでも出かけて悔いのない人生をおくりなさい。』
その言葉に甘んじて一人旅、御朱印帳持参で神社仏閣巡りを始めました。
旅行のチラシが入るのが楽しみで仕事のお休みを考えて隙間に出かける、そこで新しいお友達もできる
心が元気になっていく感じが幸せにしてくれました。
老後の一人旅、御朱印集め、人生に大きな光。